通信行程コードのサービス終了、陰性証明の提示要請の取りやめ、場所コードのスキャン義務撤廃……新型コロナの防疫措置が大幅に緩和されたことを受け、PCR検査ニーズが減少している。コロナ禍で飛ぶ鳥を落とす勢いで成長したPCR検査機関はいま、事業転換の必要に迫られることになった。
▶PCR検査機関が倒産
中国でPCR検査サービスを実施する企業で、初めてとなる倒産事案が発生した。倒産したのは北京朴石医学検験実験室で、一人の男性が北京市房山労働仲裁委員会に同社を提訴、未払いのままとなっていた従業員の報酬6万2,600元の支払いを求めた。しかし、裁判所が強制執行できる財産はすでに同社には存在していなかったという。
北京房山労働仲裁委員会の情報では同社が倒産に面していることが明らかにされており、企業情報データベース「企査査」でも企業情報の登録が抹消されていた。
▶データ改ざんで訴追
北京朴石医学はコロナ禍で急増するPCR検査の需要をビジネスチャンスととらえて市場に参入。一般市民がPCR検査を受検後、スピーディに陰性報告を出すことをサービスとして提供、暴利をむさぼろうとしたが、PCR検査のデータ改ざんが発覚。北京市房山区政府のウェブサイトによると、実際の検査データが検体検査数よりも少なかったことから、検査していない検体のデータを捏造して報告していたことがわかった。
同社はその後、「医療機関診療許可証」が取り消され、関係者は公安局から「伝染病予防接種妨害罪」の容疑で訴追を受けていた。
▶業界に逆風、再編へ
じつはPCR検査企業によるデータねつ造の問題はこれまで幾度も表面化してきた。不完全な統計では、今年に入り、済南、鄭州、合肥、上海、北京、蘭州等で業務を展開してきたPCR検査機関11社が摘発されている。
新型コロナの防疫措置が適正化され、風前の灯にあるといっても過言ではないPCR検査ビジネス。業界は必然的に再編成の必要に迫られており、業務転換を図る企業も続出している。
核酸检测公司破产:6万元的欠薪也付不起
2022-12-14 09:46·21世纪经济报道
https://www.toutiao.com/article/7176814796770116154/
核酸数据造假,朴石实验室相关人员被提起公诉
2022-11-18 18:02·中央政法委长安剑
https://www.toutiao.com/article/7167293163097457204/