人力資源と社会保障部は1月2日、公式サイトで全国各地の最低賃金基準(2023年1月1日時点)を発表した。上海の月額最低賃金が全国で最も高く2,590元に達し、次いで深セン市が2,360元、北京市が2,320元、広東省2,300元の順となっている。月額2,000元以上に及んだ地域が14か所ある。
▶時間給では北京が1位
人力資源と社会保障部が発表した全国各地の最低賃金基準によると、金額が高い省・都市は以下の通りだ。
上海(2,590元)、深セン(2,360元)、北京(2,320元)、広東(2,300元)、江蘇(2,280元)、浙江(2,280元)、河北(2,200元)、天津(2,180元)、山東(2,100元)、四川(2,100元)、重慶(2,100元)、福建(2,030元)、湖北(2,010元)、河南(2,000元)。
時間給別で見ると最も高いのが北京市の25.3元で、上海の23元を上回った。(ちなみに両都市の最低賃金には社会保険料や住宅積立金の個人負担部分が含まれていない。)
なお、同じ省内であっても、経済発展の度合い等にしたがって、最低賃金の水準に等級が定められているケースは多い。遼寧省を例にとると、第1ランク(1,910元)と第4ランク(1,420元)では490元も開きがある。時間給別でも19.2元(第1ランク)と14.3元(第4ランク)と差が大きい。