中国では新学期がスタートするシーズンだ。当初懸念されていた新型コロナ感染者数のリバウンドはまだ見られないものの、各地の教育局は疫病対策に神経をとがらせる。児童や教員に対する健康観察の徹底はもとより薬の備蓄も要請するなど、学校側に課す"宿題”は少なくない。
▶新学期前の一斉検査
中国では新学期開始のシーズンを迎えている。山東省、湖北省などの小中高校は2月6日から生徒の登校が始まっており、北京と天津では2月13日が始業式になる。
こうした中で、教育現場が神経をとがらせているのが児童たちの健康管理だ。始業日前1週間にわたり家庭で児童の健康状態を観察し、それを健康観察表に記入して提出するように求めている学校は少なくない。かりに新型コロナの感染が判明したら児童は登校を見合わせる必要がある。